えんじん

Elasticな人生を

フリーランスの醍醐味、長期休暇いただきます。

こんにちは。くろしばです。今日でちょうど丸4年を迎えた現場を退場しようと決めました。

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4年ぶりのお休み期間

最近緊急度高めの対応をふられることも増えてきていて、それ自体は悪くないことなのですが定時後にも対応を求められることが増えてきました。

もっと言えばそれも許容範囲なんですが、問題は緊急対応がくる兆候が直前までまったくない、かつ高頻度なこと。

もともと生活の優先順位は 家族 >スタートアップの作業 > 現場の仕事 としていたので突発的な対応に応じるのは不本意でした。

ぐちゃぐちゃな形でリリースしたサービスの運用(という名のトラブル対応)チームなのでその頻度も高く、リリース前の主要メンバーも疑惑の引き抜きによりほとんどいないという体制なのでなかなかタフな状況ではありました。

これはある程度私生活を投げ打って情熱を注がないと難しい仕事だなとも感じていたのですが、今回夜に予定のある日に立て続けに対応が必要になりふと冷静になってしまったという感じです。

無給の育休

年始に妻の妊娠が発覚し、里帰り前の最後の2人の時間ということで夕食を近所に食べに行くことも増えていたのですがそれにも水を刺されることが増えたので、いろいろと覚悟が決まりました。

将来の不安のため、SESの報酬を積立投資に回し為替相場で上下する資産総額に一喜一憂するというなんとも無意味な感情が心の一定割合を占めていましたが大事なものを見つめ直すことにします。

第一子誕生に心を向けるチャンスは二度と来ないわけでもあるのでここで思い切ってマンネリ化した現場生活を終わりにし、育休()を確保することにしました。

育休取る、というより育休を確保するという表現は自分で書きながらピッタリだと思いましたw

勝手に作り出した育休なので誰もお金は払ってくれませんw

まとめ

仕事が苦しい時、不快感があるときは大抵レベルアップ途中だとも思います。

ただ、ずっと同じ種類の戦いをしていてもそれは成長にはつながらないと思ったので今回の緊急対応をしっかりやり切って去るというのがベストかなと言い聞かせています。

正直大量データ、大量ユーザーを相手にしたサービス運用は自分の力では至らない面も多くまだエンジニアとしての成長チャンスはありそうでした。

でも同時に自分の好きとは言えない仕事を長期間することにも段々と疑問を感じ始めており、最近はひとつのスローガンが頭に浮かぶようになりました。それは

「キャリアプランなんてクソくらえ」というものです。

市場に必要とされる人材になっていくことはもちろん大事なのですが、それに怯えて身につけるべくスキルを八方美人に攻略していく仕事人生は楽しくもなんともありません。

それよりもなるべくやりたい作業を追いかけ回して結果出来上がった軌跡をキャリアと呼ぶだけの無計画な活動な方がよっぽど楽しいのかも。

唯一必要なのはこれで大丈夫だろうか、という不安を目の前の仕事に没頭し忘れることができるかどうかということな気がします。

ではでは( *`ω´)ノ

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年齢

1992年生まれの31歳。ゆとり世代真っ只中

住んでるところ

東京都中野区

趣味

バイク。中型→大型を経由してカブにたどり着きました。散歩。STEPNを相棒に毎日健康を意識。