次世代の移動手段の形として注目されているカーシェア。
僕はとても便利に使わせてもらっていますが、まだまだ車を買うことが当たり前の世代には受け入れられない要素があると思います。
今回は新しい文化が好きで、こういうサービスを応援したい僕からみても世間に馴染みづらいであろうポイントを書いてみました。
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カードがないと開かないときがある
基本的には今はスマホのアプリ操作で使用開始と返却の手続きができるのですが、ごく稀にエラーで失敗することがあります。
最悪物理カードを持っていれば返却可能なのですが、旅行先などで発生してしまってカードを家に置いてきているパターンなどは、コールセンターに問い合わせるなどのイレギュラーな対応が必要です。
普段車に乗らない人が車を借りている時点で何らかのイベント中であることがほとんどですよね。
そのためトラブル発生時には円滑なサポート対応が必須なのです。
しかしタイムズの対応はあまりユーザーフレンドリーとは言えず、ルール以外の臨機応変な対応はしてもらえない印象です。
予約中の車両故障の補償内容
この前実際に発生したのですが、予約直前に予約していた車が事故などにより損傷した場合、駐車場や車種を強制的に変更されてしまうことです。
新しく買ったチャイルドシートの取り付けのために事前に1時間使用して予行練習したにも関わらず車種も場所も変更されてしまいました。
原因は他ユーザーの事故によるものだそうなのですが、僕としては完全に運営都合。
車種が変わってしまうのはいたしかたないとしても、予定の駐車場に車を動かしてくれることは最低限の保証なのでは?と思いました。
「代わりの駐車場は900m離れたところにございます...」
サラッというけど900mって結構な距離なんですが。
足がない人はどうすれば良いのでしょうか。。
仕事で培ったロジカルシンキングでせめて車は移動しておいて欲しいと意見したのですが、ルールなのでの一点張り。
確認して折り返します、といったものの電話をした時間は21時過ぎ。
判断できる方が出勤しているとは思えませんが、、
車に慣れることができない
僕のいつも使っている駐車場は必ずアクアとヤリスが停まっているので毎回アクアを選択しています。
ただ用意されている車種は変わることもありますので、マイカーと違って車幅感覚などに慣れることは難しいです。
車の運転って目視できない場所は運転していく間に覚えた感覚で測ることもあると思います。
ここに頼ることが難しく毎回新しい車種になってしまう場合もあるということです。
逆にいろんな車種に乗れるのはメリットなのかもしれませんが。
まとめ
タイムズカーシェアは画期的なサービスで、何百万もお金を払って都内の駐車場を借りながら車を所有するよりもはるかにリーズナブルな手段と言えるでしょう。
ただその分マイカーにある快適さが再現できていない部分もあるということです。
今回のことで感じたのは、サポートの運用ルールがユーザーに寄り添ってないということ。
成長中のサービスで徐々に改善していっているのなら割り切れるのですが、余裕の黒字なんです。
戦略としてサポートはこの後のフェーズで手厚くなるのであれば良いのですが、このクオリティだとマイカー文化から人を招き入れるには厳しい気がします。
とはいえ新しいもの好きの僕としてはこれからも変わらず使い続けるとは思います。
ではでは( *`ω´)ノ
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