こんにちは。くろしばです。
一つ前に書いた記事が武蔵小杉べんり!都会さいこー!な記事でしたが一変して郊外へ移動してみました。
ガラッと変わった生活の中で感じたことを書いていきます(^^)
スポンサーリンク
極端な引っ越しのわけ
武蔵小杉という便利さの化身のような街から、東京の外れと名高い八王子に引っ越しを決めた理由はなにか。
一番の理由は間違いなく家賃。
でも今回は最近の自分のテーマである「本当に好きなものにフォーカスする」
武蔵小杉は言わずとしれた交通のハブであることは前回も説明しました。
でもあまりにもその便利さを使っていないことに気づいてしまったのです。
いや、気づかないふりをしていた自分に限界を感じたって言ったほうがしっくりきます。。。
おしゃれな町並み、美味しいお店、駅から5分程度の好立地とすべての鉄道が武蔵小杉に通じてるのではないかと思うほどの乗り入れ路線。
住んでいてとても心地良いものばかりでしたが、僕の生活でこれら、
1個も使ってませんでした。
普段から自炊するからあんまり外食しない、フルリモートだから電車は使わない、休日はバイクに乗って野球場へ。
家賃に乗っかってきている立地のメリット分を何一つ享受することなく意味のないコストを垂れ流していたんです。
残念ながらお金が無限に湧いてくるたぐいの家に生まれたわけではないので、自分の好きなこと、やりたいことにお金を配分するとそうでないことからはお金を引き上げなくてはいけません。
というわけで必要なものだけを手に入れるための生活にシフトすることを決めました。
そんな田舎で不便じゃない?
今回引っ越したマンションは最寄駅からあるいたら40分かかる陸の孤島。
その駅ですら駅前の駐輪場はバイクも全て無料で、30分に1本、4両編成の電車が来るだけの田舎単線の電車です。
八王子駅まで行こうとすると1時間近く歩かなくてはいけません。
ちょっとやりすぎじゃない?と言われることも多いですが今の僕の生活だとそこまで不便していないのが現状です。笑
メインで乗っている大型バイクと実家から拝借して生きたスーパーカブを2台持ちしていて、移動には基本的には困りません。
マンションの駐輪場も無料ですし、買い物は基本的にネットスーパーで注文の翌日には希望の品が届きます。
送料は300円ほどなので月に数回まとめ買いをすれば十分な利便性を確保できます。
これから梅雨の時期になってバスを家の前にあるバス停を使うことも出てくるかもしれませんが、最悪必要なタイミングではタクシーに頼ってもトータルの出費ははるかに抑えられます。
自分の求めるものだけにミニマイズするときのコツは、
不便を感じるものにはお金をかける
ことだと僕は思います。
明日また都心で予定があるのかー、ってなれば一泊5000円でホテルに泊まる。
今日雨だから駅まで行くのしんどいなー、と思えばタクシーに乗る。
こうして失った便利さをオンデマンドで課金して取り戻すことで無駄なコストを削ることができます。
最近よく、WEBのシステム設計と私生活の設計は似ているなーと思っているのですが、ちょっと技術的な話になっちゃうのでまた次回に書いていこうかと思います(^-^;)
バイク乗りとしての住み心地
バイクを乗る上ではやっぱり賑わっているエリアより少し外れか田舎の方が住みやすいですね。
オイル交換をするスペースだったり、家の周りの道の広さだったり、あとは信号が多すぎることでただでさえイマイチな燃費がさらに下がることも無くなりました。笑
ちなみに英語圏では燃費が悪い車のことをGuzzler (ガズラー)と表現するらしいですよ!
武蔵小杉も便利な街な割にバイクの所有はわりとしやすかったのでそこまで大きな差は感じていませんが、現在23区内の駅近くに住んでいる人は余計な工夫が入らないので拠点を変えることで少し楽になるかもしれませんね。
まとめ
我慢ではなく自分が必要なものだけに絞るというアクションによって案外経済的にも余裕ができたりするものだなと改めて実感する引っ越しになりました。
さらに言うと、自分が本当に好きなことにフォーカスすることをしないと幸せになりづらいですね。
みんながお金をかけているから自分もそうするべき。
そんな発想だと幸せに向かっていないものにお金を垂れ流し、本当に好きなものにかけるお金が足りなくなるなんてことになりかねません。
是非みなさんも身の回りの無駄を省いて 「楽しい」の濃度を上げてみてはいかがでしょうか?
ではでは( *`ω´)ノ
スポンサーリンク