こんにちは。くろしばです。
お金がない。でもバイクに乗りたいんだ!
僕も数年前までそんな学生の1人でした。
バイクってお金かかるんでしょ?
じゃあ何にお金がかかるのか。維持費を最小限に抑えるには何を気にすればいいんだ、って話。
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まずこの記事の前提
バイクって身内に乗っている人がいないと、どんなお金がかかるかっていう具体的なイメージが付きづらいですよね。
そこで簡単に、バイクを所有するする上で必要なお金をざっくり、ほんとにざっくり説明します。
具体的な価格は十人十色、百人百色なのでおおよその値段を算出していきます。
バイクにかかるお金の種類
車両代
当たり前田のクラッカーですよね。(古すぎ)
まずは車両を買わないと始まりません。
ちなみに僕の時は30万円のキャッシュを握りしめてバイク屋に行きました。
ここはざっくり30万としておきましょう。
実際購入手続きを進めると分かりますが、バイクを買うってなると車両代の他にその他事務手数料やら防犯なんちゃらやら、多少は上乗せされた値段がかかって来ます。
ここではそれを含めて車両代ということにします。
自賠責保険
バイクや車に乗るようになると、この言葉と仲良しになる羽目になります。
自 動車損害 賠 償 責 任 保険
簡単にいうと事故った時などの保険のことですね。
この自賠責保険への加入は自動車に乗るひとの義務。
つまり絶対に入らなければいけないものになります。
250cc以下のバイク(俗にいう「250ccのバイク」は250cc以下に分類されます。)12ヶ月で¥8650。
2年契約とかにするとそのぶん割安にはなって来ますが、いつ何時手放はめになるかわからない学生のうちは、1年ごとをオススメします。
2年は絶対に乗るぜ!って人は24ヶ月でやってみてもいいかもですね。
任意保険
また保険?
そう、自賠責が義務なのに対してこっちの保険は任意です。
でもでも、任意保険に入らずにバイクに乗るのはリスクが大きいため、基本的には加入するモノだと思って下さい。
これに関しては、初心運転期間(二輪免許取得から1年以内)かどうか、また21歳以下かどうかで値段が変わってきます。
保険のシステム上、事故を起こしやすいやつは高いお金を取られます。
つまりまだ乗り慣れていない初心者や、事故率の高い21歳以下は高い保険料を支払う必要があります。
おおよそ十分な補償内容で19歳が保険に加入した場合は1万円/月ちょっとだと思って下さい。
この料金は、年次が上がるごとに下がっていきますのでだんだん楽になるんだ、という前提のもと、毎月の出費を節約してでも十分な補償をつけて下さい。
自動車税
我が日本は何をするにも税金がかかります。
物を買えば消費税、お酒を飲めば酒税、住めば住民税、死ねば相続税と挙げればキリがありません。
そしてここ新しい仲間が加わるのです。
乗れば車両税。
250ccオーバーは¥6000
250cc以下は¥3600を1年に1度納めることになります。
ガソリン代
あとは当然ですけどガソリン代がかかります。
バイクは車に比べると燃費が良いですが、やはり車種によって燃費の良し悪しがありますね。
ガソリン代だけ考えると単気筒のバイクは強いです。
タイプでいうとあんまりスピードがでないバイクの方が燃費はいいですよ、やっぱり。
でもでも、そこまでの差があるものではないので自分の気に入ったバイクを買うのが1番です。
速いバイクに乗りたいのにゆったり走るバイクを買っても好きになれませんからね。
ちなみにガソリンはポイントを貯めやすいとこなので自分に合った給油スタイルを持っておくのも1つの節約術です。
エネオスであれば、Tカードとの連携を生かして現金 + Tポイントカードでもよし、
楽天カードであれば常にポイント2倍、これを生かすもよし。(僕はいつも楽天カード!)
どんなバイクがお手ごろなのか
バイクを所有するにはいろんな種類の経費が掛かることがお分かりいただけたかと思います。
じゃあどんなバイクを選べば1番安くバイクに乗れるの?
僕は初めてバイクを買ったときはこんなことばっかり考えながらバイクを探していました(; ・`д・´)
僕の経験から行くとこんなところです。
中古の2万キロ越を選べ
中古のバイクは走行距離が長いほど安くなります。
バイクの中古市場では、中型バイククラスでは3万キロを超えるとガクッと数が減ります。
つまりそれは3万キロを超えてくると商品価値がなくなってくる、つまりはぶっ壊れちゃうかもだから売れないわ、ってこと。
学生がまずバイクに乗ってみたいという動機で選ぶのであれば、2万キロくらいがちょうどいいんじゃないかと思います。
確かに修理をする羽目になる可能性はありますが、ある意味出費を先延ばしにできるわけです。
仮に社会人になって金銭的余裕ができるまで持ちこたえてくれれば御の字ですね。
250ccを選べ
中型の免許で乗れる最大排気量は400ccですが、バイクというのは250ccを超えたバイクには車検が必須になります。
車両の購入時にいきなり車検切れからスタートする車両も珍しくありません。
バイクにそこまでお金を割きたくないのであれば、250ccが間違いないです。
まとめ
ここまで書いたのをまとめるとこんな感じ。
■初期費用 車両代(¥300,000) 自賠責保険(\3,600) 任意保険(当月分)(\10,000)
合計 \313,600
仮に250ccのバイクを買ったとすると、購入時にかかるのはおおよそ30~40万円くらいですね。
いったん30万円の貯金にチャレンジしつつ、いかに掘り出し物を見つけるかも頑張りどころですよ!
■1月あたりの費用 任意保険(\10,000) ガソリン(\2000)←月に1、2回給油した場合。
合計 \12,600
■年間の支出 自賠責保険(\3,600) 任意保険(\10,000) ガソリン(\24,000)
合計 \37,600
見てわかる通り1度ローンなしで買ってしまえば学生デモ十分所持できるレベルです。
バイクに乗りたい大学生はまず頑張って30万を貯めてみることを目指してください!
次の世代が再び世の中のバイク熱を復活させてくれることを祈っています。
ではでは( *`ω´)ノ
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