4年使って分かったカーシェアの使い心地

生活

カーシェアユーザーになって4年以上経ったので、車を買わない選択の息抜き型の一つとしてのカーシェアの使ってみた感想を書いていきます。

カーシェアってどんな仕組み

月額の定額料金と、使用による時間での従量課金、走行距離に応じた料金を負担することで利用することができます。スマホアプリで利用日時を指定して予約、自宅の近くにあるポートに向かい利用を開始、使い終わったら同じポートに返すと言うものです。基本的には乗り捨てサービスはありません。

ポートの状況はエリアによって違いはありますが、現状首都圏や地方都市では2~3週間前の、枠が開放された直後に予約を取れば予約が取れないことは少ないです。逆に直前に予約しようと思っても基本的には空いていません。平日の夜間などであれば使えることも多いですが、基本的には前もって決まっている予定以外には使えないと思っていた方が安全です。ここが人によって好みが分かれるポイントかと思っていて、イベントごと以外の普段使いに頻繁に車を使う人はやはり自分で買う選択の方が便利に使えます。

タイムズカーシェアはこう使う

運営会社によって細かいルールは異なると思いますが、僕が使っていたのはタイムズカーシェアです。タイムズの場合に気をつけるべきことは返却時間です。次の予約が入っていない場合は、直前に時間の延長をすることが可能ですが、そうでない場合は時間を超過してしまうとペナルティが課せられます。具体的には、運営の匙加減もありますが3回違反をしてしまうと強制脱退させられてしまいます。タイムズの場合、予約していた時間枠よりも早く返した場合、利用しなかった分の料金は課金されません。つまりなるべく長く時間を確保してしまった方が良いことになります。

反対に予約時間が開始していても乗車しなかった場合は、課金されてしまいます。

つまり、開始時間は予定を正確に設定し、開始時間と同時に利用を開始し、終了時間は余裕を持って長めに確保しておくことがコツです。開始時間に関しては、実際は10分前くらいからロックを解除できます。要は遅刻厳禁、早退上等の使い方がお得というわけです。

カーシェアならではのマイナスポイント

カーシェアの客層は当たり前ですが、車に固定費をかけたくないそうになります。そうなると済的に豊かでない層の方が多くなると思います。(ええ、僕も車を買うお金なんてありませんとも。)するとリッチな層よりも治安が悪くなるのはいたし方ないことです。何が言いたいかというとモラルのないしょーもない奴らもカーシェアを使う可能性があるということです。カーシェアは前の人が使ってから、点検が入っていないことも多いので、ポート周辺の治安によってはしょーもない奴らの直後に乗車することもあるわです。社内にゴミが放置してあったり、禁煙の社内に吸い殻が残されていたり、ガソリンのEmptyランプが点灯していたり。これらは次に乗った人が泣き寝入りするしかなく、利用前アンケートに怒りをぶつけて、報告の見返りに雀の涙ほどのカーシェアポイントを付与されて溜飲を下げるしかありません。

楽しいイベントの始まりに気分が下がることもあるので、このリスクは覚悟しておいてください。ちなみに運営はイレギュラーな対応は一切してくれません。よくあるのは予約していた車が事故などの不具合で利用できなくなった場合、利用者が他のポートまで別の車をとりに行くことになります。運営が代替の車の確保までは行ってくれるのですが、数キロ離れた車しかありませんでした、めんご。で対応が終わってしまうこともあります。

あとは複数のポート、車両を使っていると車の細かい操作を体に染み付けることができません。停車した後のギアをPに入れてサイドブレーキをかけて窓を閉めてミラーを閉じてエンジンストップ。この一連の作業は自分の車に乗っている人は考えなくても流れ作業でやっているはずです。色々なポート、車両を利用する場合は、Pに入れたところで一瞬フリーズして頭を整理してからでないと動けません。あとはブレーキの遊びも微妙に違うので、感覚を掴むまでは停車のたびにカクン、とさせてしまうので同乗者の機嫌を損ねたくない場合は最新の注意が必要です。

車の楽しさとは

カーシェアで得られるのは、車に対して払う費用を最適化できることです。車を所有する場合は、使っていない時間も駐車場代はかかるし、車の価値も一部の車種以外は基本的には下落していきます。使っていない時間が多ければ多いほど損をしていることになります。週末くらいしか車に乗らない人は間違いなく保険も車検も込み込みで従量課金のカーシェアの方がお得です。

反対に前述の通りマイナス面も目立ちます。使い放題であることの安心感や、移動を共にする人ととの、自分好みのプライベート空間を手に入れることはできません。

自分に車に対して何を求めていて、それにいくらならかけられるのかを見極めることが重要と言えます。僕の場合は最も重要なのは家族と一緒に目的地まで濡れたり、公共交通機関の喧騒に晒されることなく快適に移動することのみを手に入れることの優先度が高かったので、多少の不便を感じながらもカーシェアという選択をしました。特に東京23区に住んでいることもあり、デメリットを消し去るために自分の車を買うためのコストがとてつもないです。

まとめ

シェアリングエコノミーの最たる例がカーシェアだと思いますが、全時代的なこだわりを捨てれば色々なものをつまみ食いできる良い時代です。他にも旅行の際はそのときでている最新のGoProをレンタルしたりもします。家も子どもが独り立ちしたら23区からは出ていくつもりです。色々なものの値段が上がっていくインフレ時代ですが、借り物でいいやと思えるものは、完全に諦めなくてもよい時代なのかなと思います。

ではでは( *`ω´)ノ

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