こんにちは。くろしばです。
登山という登山をまったく経験したことのないど素人が大した準備もせずに富士山に登ってきました!
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準備、どうも実感がわかない
今回富士山の登頂を決意したのは1ヶ月ほど前。
行くと決めたはいいものの準備のやる気が起きない( ゚ 3゚)
とりあえず最低限の準備。
登山靴を買う。
登山好きの兄貴にレインウェアを借りる。
スケジュールを決める。
これしか用意しないでとりあえず当日を迎えてみた!
迎えた当日、まだ他人事
当日になれば流石に実感が湧いてくるかと思いきや、いまいち実感がわかない。。。
今回のプランは朝方からお昼にかけて登ることで人ごみを避けるプラン。
まずは横浜駅に日付が変わった頃に集合し、東名高速で富士吉田へ向かいました。
途中のコンビニでも、麓の駐車場から入山口までの移動中も、
ダメだ、まだどっかで舐めてるぞ、富士山を・・・!
いざスタート!怖いのは高山病だけ!
ついにスタート。
ようやく、というよりもう心の準備とかは手遅れ。
でもここにきて富士山登るのか!的なテンションになってきたw
何が怖いって高山病、ただそれだけにビビりながら当日を迎えたわけなので、そこは慎重に行くことは決めていました。
何を慎重に行くかって。
ハイペースで登りすぎないこと。
気圧変化、酸素濃度の低下を急激に体に与えてしまうことで高山病は起こります。
ならば!
ゆっくりゆっくりです。
勘弁してくれ、何回目の8合目?
高山病にならないために、またーりなペースで登り進めること6時間。
8合目に到達し、もう少しか?という気持ちになりながら進んでいました。
でも、なんかおかしい。
この付近は山小屋も多く、休憩を頻繁にとりましたが、
登っても登っても・・・
「八合目」
なんで?(´・ω・`)
何やらツアーのガイドさんの説明に耳をすませると
八という数字が富士山にとって縁起がいいかららしい。
ピュアで満身創痍な初心者登山者を惑わすのはやめていただきたいですね( ´・д・)
前日に調子に乗って20ゲームもやってしまったボーリングのせいか股関節が激痛。。。
それをかばってたら右膝も激痛。
もうね9合目あたりでは酸欠と激痛で死にそうになっていましたよorz
登頂!結局曇りのまんま
ついに登頂!!
思ったよりね、感動的な景色は見れませんでしたね。
っていうのも途中雨も降りつつ終始天気は悪かったので、
上も下も雲って感じでした(゚_゚)
頂上に着いた瞬間に疲れ果ててた男3人は1時間横になってお昼寝。
頂上には割と寝っ転がれるスペースがありましたよ!
下山は3時間。意外とつらい
下山の所要時間は上り時間の半分以下。
登りきったところでもうやりきったようなもんでしょ!
っていうテンションだったんですが、
これは間違いでした。
股関節と右膝をぶっ壊してる僕にとっては下り坂を3時間以上なんて地獄そのもの。
気を遣ってくれた先輩がステッキを貸してくれてなんとか下り切ることができましたが、
楽ではなかったですね(´Д`)
まとめ
今回のタイムスケジュールはこんな感じとなりました。
14:00 起床
21:00 出発
翌0:00 集合場所の横浜に到着
0:30 横浜を出発
3:30 5合目到着。
4:00 登頂開始
6:00 7合目到達
12:30 頂上到着
結果、当日まで舐め腐っていても富士吉田コースならなんとか登れました。
とはいえズタボロだったわけですよw
まず足りなかったもの、
・ステッキ
脚2本で登るのと、支えがもう2本あるのとじゃ全然違います。
・防水スプレー
これ、当たり前ですけど、ちゃんとやっていかないと濡れます。笑
・食べ物
間食をその場でしようとするとめちゃ金かかります。
カップラーメン600円とかしますからね。
・睡眠時間
変則的な時間での登頂でも、十分な睡眠時間をとりましょう。
じゃないと僕みたいに登頂中に仮眠とりながら登ることになります。
・ストレッチ
富士吉田コースから登るんだったら5合目のスタート地点でこれでもかってくらいやってください。
ポイントは股関節と膝です。
・前日遊びすぎないこと
前日に体を酷使したり、久しくやっていないような激しい運動はしないで下さい。
思わぬ痛みに苦しめられますよ!
不足したからといって致命的なものはなかったものの、今回の登頂が辛いものになった要素はこんなとこです!笑
自分で体験しないとどうも楽観的な僕なので、今回を教訓にしたいと思います(^^)
ではでは( *`ω´)ノ
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