社会人になって10年が経ちましたが、ここ2年くらいで投資というものへの価値観が変わった気がします。金融資産とそれ以外のもの、という切り口で自分にとっての投資について思いつくことを書いてみました。
投資の原体験
僕が投資のことを初めて意識し始めたのは24歳のときでした。
そういうのが得意な先輩に色々叩き込まれたのことをきっかけに、当時1BTCが30万円くらいだったころに10万円分くらい買ったのが始まりです。
デジタルネイティブな投資デビューでしたが、ビットコイン投資は極めて投機的で、高止まりするとやることがなくなってしまいました。結局元手が3倍くらいになったところで上場株にシフトしました。
そこからしばらくはギャンブル的にバイオベンチャー銘柄を買って一喜一憂したり、優待株をホールドして楽しんだりをしていた気がします。
積立に夢中
テクニカル分析(株価チャートを数学的に分析して変化を予測する方法)をかじってみたり、ファンダメンタルズ(企業の業績など)分析の真似事をしたりしていましたが、そんなことをしていてもただ漠然と勝ったり負けたりするだけでした。そもそも突き詰めて試行錯誤を繰り返すモチベーションもなかったですし、そもそも突き詰めると投資へのモチベーションは楽して稼ぎたい、だったので中途半端な知識をつけたところで結果が出ることもなかったわけです。
そこでたどり着いたのがインデックス投資でした。2019年〜2020年ごろだったので、インデックスの積立投資が話題になるかならないかくらいのときでした。コロナが直撃して市場は消沈していました。結果的に当時の底値でアメリカの主要銘柄にモリモリと積立を開始することができて、かなりいいパフォーマンスでスタートすることができました。
消費上等フェーズ
4年くらい積立投資を最重要視した生活を送っていましたが、2024年に子どもが生まれてからは生活スタイルをガラッと変えました。
生活費は2,3人分かかるのに収入が1馬力になったり、お金をかけてでも守るべきものが自分以外に増えていくことで価値観も変わってきたのかもしれません。
10万円以上積立に充てていた家計も気付けばマイナスの月もあったり、となりましたが、金融資産以外にもお金をかけて投資をすべきものが見つかった感覚です。
今までの生活で収支がマイナスなことはほとんどなかったので不安もありますが、2馬力の収入に戻せるまでは赤字を掘ってもいいし、戻せないのであれば最悪住む場所を変えることもあるかもしれません。これまでの感覚ではあり得得ませんでしたが、お金に変えてでも守り育てるべきものがあるという確かな実感がありました。僕にとってそれはベタに家族でもありましたが、同時に家族という存在以外にもお金よりも大切なものがたくさんあるという価値観が芽生えました。
付き合いの長い友人と定期的に会うこと、いつもと違う景色を見に旅行に行くことなど、あまり雑に贅沢品と仕分けてはいけないものを再発見しました。
金融資産以外への投資
金融資産に投資すると、そのお金がさらに資産を増やすべく働いてくれます。もちろん現金に換金すれば実際に使うこともできます。
でも自分の稼げる金額には限りがあり、全てを金融資産に注ぎ込めば当然それ以外のお金のかかることはできなくなってきます。
最近は、お金がなくなってでも持っておいた方良いことが世の中にはたくさんある、という価値観に変わってきました。
わかりやす言うなら自分の体験です。好きな場所に旅行に行った、好きなスポーツに熱中した、好きな人と一緒に過ごした、好きなものを食べた、興味のある分野の勉強をした、これらの記憶や体験は一度体験すると自分の中に残り続け、いわば資産としてそのあとの時間で価値を持ち続けると思っています。
人生において、金融資産はあくまでもこれらの資産のうちの1つでしかないわけです。お金は取れる選択肢のベースになってくるのでおざなりにはできませんが、ベースだけしっかりしていても人生は楽しくなさそうということです。
まとめ
僕の場合はコロナ禍直後の底値から、フリーランス期間にまとめて積立ができたので短期間で4桁万円くらい投じることができました。これを転がしていればある程度の額にはなるの踏んで、あとはもう少し違うところに投資していかないとなと思い始めたところです。
お金以外にも目を向けて、全体の流れや活力を良くしていくことで最終的に収入に繋げる力もさらに上げていくことを30代の自分に課して頑張っていこうと思います。
ではでは( *`ω´)ノ
