こんにちは。くろしばです。
先日、千葉県を襲った台風15号。
祖母の住む南房総は壊滅的なダメージを受け、僕も復旧の作業を手伝ってきました。
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房総半島にて猛威を振るう
今回の台風では東京湾沿いの海沿い地域、内房が特にひどいダメージを受けました。
僕は雨が上がるころに現場に出社していたのですが、通勤中両親から連絡が。
母親の実家が千葉県の鋸南町にあり、今回はいつも以上のダメージを受けたとのこと。。。
報道の立ち位置
最近テレビの報道内容は本当の緊急時以外には見るに値しないものだと思うようになってきました。
今回の台風でもその思いは大きくなりましたね。(´・ω・`;)
テレビ放送を行なっているのは当然のごとく民間の会社です。
その業界にはわれわれ一般人の知らない芸能界や力を持った組織、個人の利害がうごめいているわけです。
放送内容、コンテンツの切り口、コメンテータ達のコメントはそれら影の権力者達の意思によって決定、制御されているわけです。
今回の南房総のテレビ報道は今でこそテレビで報道されるようになりましたが、
被害直後はびっくりするくらい報道がありませんでした。
目の前で被災状況をみてきた僕は
(え、なんでこんな状態なのに報道されてないんだ・・・?)
とは思わずにはいられません。
情報が溢れる世の中、どの情報を選択していくかがこれからの時代の鍵になりそうですね。
インフラ復旧の弱さ
電気の復旧に1週間前後がかかった今回の台風。
東電による被害状況の見誤りが原因となっています。
しかしそれだけでしょうか?
そもそも東電の甘い見積もりも個人的には房総の奥地と軽視しているようにも感じましたし、同時に県知事の対応も手厚いとは言えません。
また町役場の書類、申請系の手続きも都心の役場のようにスムーズにはいきません。
そもそも人口が少ないわけですから、職員の経験の絶対値も低いのは当然です。
地方の方はさほど驚くこともないでしょうが、身内、知り合いを優先してしまうような文化もまだまだ田舎には残っています。
被災から1ヶ月がたった今も、元の生活に戻れていない住民がいるのは間違いありません。
まとめ
僕が言いたいのは2つです。
台風は身近な災害で、関東以南は強い勢力をもった台風がいつ来てもおかしくないので注意が必要なこと。
もう一つは メディアをはじめとする情報源には必ず誰かの利害が関係していて、その利害に無関係な立場として少しでも歪曲のない真実を見通すこと、あるいはその努力をすること。
騙されず賢く生きていきたいものです!
ではでは( *`ω´)ノ
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