こんにちは。くろしばです。
先日ピットクルーとしてサーキット場デビューしてきました!
まだまだ知らないことがたくさんあって発見だらけの楽しい1日になりました!
スポンサーリンク
まさかのオファー
ひとまずネットで申し込み
きっかけは突然、
会社のツーリング仲間の方に
3月9日暇?
と聞かれ、あれよあれよという間にレースのピットクルーのお手伝いをすることが決まりました。
こういう風に新しいことが舞い込んできたときの気持ちはだいたいこうです。
(うわー、こえー!)
(ミスったらやばそー!いきたくねー!(;ω;))
行きますヽ( ゚ 3゚)ノ!
そう、怖いと思ったときこそチャレンジ!
お誘いいただいた方の会社から申請費用を負担して頂けるとのこと。
至れり尽くせりなお話(°▽°)
ライセンスが到着
ライセンスが到着しました。
写真は自分で貼り付けるらしい。
何日か経つともう一回同じようなものが送られてきました。笑
期間に誤りがあったらしい。
MFJはおっちょこちょいらしいです。
それくらいならいいんですけどね。
今度はライセンスの協議規定みたいな本。
同じの3冊きましたw
どういうことなんだろう(; ・`д・´)...
初上陸、つくばサーキット
ピットクルー登録
当日はもうこれでもかってくらい寒かったです。
どれくらい寒かったかっていうと、
バイクにケータイくっつけて走ってたんですけどね?
冷えすぎて80%あった電池が0%になって落ちました。
そんくらいの冷え込みの中、まずはピットクルー受付をします。
こんな紙にハンコを貰って入場完了。
こんなケースが売っていたので売店で購入しました!
いよいよピットクルーとしての1日が始まるわけです(`д´)
場内をお散歩
とはいえバタバタするのはレースの前くらい。
それまでは場内を案内してもらっていました。
一般の観覧席から他クラスのレースを眺めたりしながらのんびり過ごしました。
場内には常にエンジン音が鳴り響いています。
臨場感は、そりゃもう十分!
戦いの準備、タイヤはすんごいあたためる
いよいよ戦いモードに入ってきました。
びっくりしたのがこれ。
これでもかってくらいタイヤを温めるんです。
このあと97度くらいまで上がったりもしてました。
タイヤ沸騰すんじゃね(°Д °)?? っと思ったけどタイヤ自体は触れる温度でした。
ホイール部分までしっかりと熱が伝わると温度が下がりにくくなるそう。
とても道路は走れない。レース用バイクの仕様
レース用のバイクのタイヤが凹凸のない表面がツルツルしたものだっていうことは知っている人も多いと思います。
スリックタイヤっていうやつですね。
でもそれ以外にもたくさんの違いが車体にはあるんです。
まずウインカー。
そう。ありません。
だって右左折しないですもんね。
進行方向の変更だって
とかやってる暇はありません。
あとはヘッドライトも。
夜は走らないので。
あとはスタンドもありません(_;
邪魔ってことなんですかね。
停まるためでなく走るために作られたんだ!
ってこと?
個人的にはスタンドくらいあったほうが便利だなと思いました。
とはいえ
便利 < 速い
ってことなんでしょう。
ガソリンって実はこんな色
ガソリンってどんな色しているかって見たことありますか?
僕は今までふつーにスタンドで給油する以外にはガソリンを扱う機会はなかったので知らなかったです。
イメージではうすーい黄色みたいな?
サラダ油みたいなのを想像してました。
エンジンオイルもそんな色ですしね。
ところが実際は。
アセロラジュースかなんかですか( ゚Д゚)?
そんな色をしてるんです。勉強になりますねー(/・ω・)/
いざ、出陣!
まずは予選
レース用のマシンは予選レース前に車検を受けるんです。
流れ作業のように大人数で行われる車検は10分もあれば完了してしまいます。
実際の予選は制限時間内でコースを走った1周のベストタイムで争います。
つくばサーキットはレースの出場者は1分前後で1周を走ります。
58秒台後半から1分1秒台と行ったところでしょうか。
間近でみると迫力がものすごいですね!
写真はバックストレート前のカーブのシーン。
公道では考えられないくらいバイクがバンクしてます(゜o゜)!
なんならもう横向きに滑ってるんじゃないかってくらい。
ちなみに予選を1度走っただけで新品のタイヤがこんな状態に。笑
走行前はとぅるんとぅるんだったのに。
本戦へ
本線前にも一度車両の点検があります。
予選後にチューンナップなどを行っていないかどうかの点検、あとはヘルメットの安全点検も同時に行われます。
予選前の車検のときに比べると手短ですが、何かあるたびにタイヤウォーマーを付けたり外したりしなくてはいけないのでこれがまた大変。
この辺でだんだん発電機とタイヤウォーマーの扱いには慣れてきました(*‘∀‘)
そんなこんなであれよあれよという間に本線が始まります。
ピットクルーはホームストレートからしかライダーを見ることはできないのであとは行く末を祈るのみです。
予選とは違い順位での競い合いになるため、緊迫感もより一層高まります!
20分ほどでレースは終了。
表彰台も用意され、MotoGPみたいな世界大会には遥かに及びませんが、レースの雰囲気というのを終始満喫することができました!
まとめ
今回は棚ぼたで転がり込んできたこのイベント。
僕も少しサーキットに興味が湧きました。
つくばサーキットにはファミリー走行っていう競争をせずにサーキットを楽しむことができるプランも用意されています。
もちろん最低限の装備は準備していかないといけませんが、自分のバイクでレーサーの方と同じ景色を見ることができるのであれば、ライダーにとっては願ってもない経験になるのではないでしょうか!
速さを楽しみたいライダーはこういった施設をもっと身近に使用してみるというのが安全で健全な楽しみ方なのかもしれません('ω')
ではでは( *`ω´)ノ
スポンサーリンク